LinuxからコマンドラインでvCenterを構築する。

vCenterをCLIでインストールするメリット

普段はGUIでやることが多いvCenterの構築ですが、CLIでも行うことができます。
コンフィグを用意すればスクリプトを実行するだけで構築してくれます。
設定項目は事前に理解しておく必要がありますが、GUIでの設定を理解していれば設定する項目は同じなので難易度は高くありません。

前提

LinuxOSを用意します。今回はCentOS7を使用しています。
NetworkとしてESXiと通信ができる必要があります。
vCenterはvCenter Server Appliance 6.0 で構築します。
基本的なvCenterの要件はクリアしているものとします。(DNSなど)

事前のコンフィグ準備

LinuxOSにメディアを適当なマウントポイントにマウントします。
マウント後に中身を別のディレクトリにコピーします。

インストール用のコンフィグ(json)ファイルがあるディレクトリへ移動し、バックアップをとります。

ファイルのパーミッションは555になっているので書き込みできるように変更します。

コンフィグファイルを編集していきます。

スクリプトの実行

スクリプトを実行します。階層が違うので移動する必要があります。

コマンドを実行します。出力情報の都合上一部カットしています。

これで構築完了です。
だいたい40分程度かかっています。

vCenterにログインする前に

vCenterはhttpsですがブラウザに証明書がないのでブラウザから警告が表示されます。
それを改善するため証明書をブラウザへ導入します。

vCneterのトップへアクセスして右下の「信頼されたルート CA 証明書をダウンロード」をクリックします。

https://vCenterのホスト名/

すると証明書が保存されますので、中身をブラウザへインポートします。
Linux,Mac,Windowsと分かれていますので、適宜OSに合わせてインポートしてください。

なおここでLinux,Macはファイル名が以下のようになっています。

なので
******.0 は****.crt
******.r1は*****.crl
とファイル名をリネームしてからインポートする必要があります。
インポートが完了したらログイン画面にアクセスしてログインをします。

https://vCenterのホスト名/vsphere-client/?csp

ログインIDはESXiとは異なり設定した<ユーザ名>@<ドメイン名>となります。

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