修理とカスタム

写真を撮り忘れ 載せれるネタもないので

今回は修理とカスタムの違いについて偉そうに

語ってみたいと思います。

定義するのも難しいのですが”おおまか”に

到達地点が決まっているのが修理で

比較的曖昧で自由なのがカスタムでしょうか

曖昧で自由と言ってもお客さんからの明確なオーダーであれば

その意思を汲み最大限忠実に再現する努力をしなければなりません。

只、修理のプロセスを知らなければカスタムで思わぬトラブルを

引き起こす可能性が高まりますし 起きたトラブルの原因にも気づけません

よってトラブルに対処する事が適格に出来ません。

どちらが大変とか楽とかはなく一長一短 ケースバイケースです。

修理については元通りが着地点ですが

厳密にはパテで凹凸を直した時点で元通りではないし

再塗装したら元通りではないです”厳密には”。

凹んでいても塗装に割れや削れがない場合にはデントリペアといって

裏から凹みを押し出しパテも使わず、再塗装もせずに

元通りにする方法もありますが条件が限定されますし

施工者の技術不足により不可能な場合もあります。

この修理が最高精度の方法でこれぞ元通りと言えますが

請求金額も最高、最大となります。

全ての人がここまでの修理方法を望んでいないのであれば

凹みにはパテを付け似た色で再塗装する方法で

先程の修理方法より安価に修理することができます。

とはいえ完了までに掛かった時間で計算するのですが。

要は拘り方によって料金は調整可能で上下しますので

希望の予算や拘りを伝えて頂けると作業がとてもスムーズです。

それから 修理依頼にしてもカスタム依頼にしても

お客様の中には”細かいことは気にしません”と言う方が一定数おられます

その場合にはその言葉を汲んだ上で見積金額を提示し

見積金額で収まるように時間配分して納品するのですが

そういったお客様ほど”細かい事”を指摘してくる傾向にあります。

当然ながら本当に気にしない方もおりますので”傾向”と言う言葉

を使いました。

最初から”私は細かいです”と言ってくだされば最大に時間を費やし

最大の金額をご請求できるのですが。。。

追い金してくださるのであればその限りではなく対応させて頂きます。